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鮮度が
海を越えてきた。

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Project #02 食品物流

プロジェクト概要

世界各地を巡り、食品を運ぶ商船や漁船。そのうち冷凍運搬船の約8割※にマエカワの冷却設備が設置されています。食品を急速に冷却する「超低温」や繊細な温度管理で鮮度を保ちながら、食品の輸送を可能にする技術は、世界のコールドチェーンの構築に欠かせません。船舶グループは、積載する荷物よって変わるニーズに培ってきた技術力で応え、食品運搬の可能性を拡げています。
※過去10年の平均値で換算しています。

運搬船が海の上を進んでいる写真
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冷却技術で、
世界の食の流通を支える。

K.Y.1998年入社 ソリューション事業本部 船舶部門船舶グループ グループリーダー

日本の食生活と、豊かな食文化を支える仕事

船舶に積まれているマエカワの冷却設備の強みは何ですか?

コンプレッサーの製造から、システムの設計、営業、施工のすべてを一環でできるところが、私たちの強みです。船主と造船所が冷凍船をつくる計画段階から入り、造船所とタッグを組みながら、船主に対して冷却設備の仕様を提案していきます。
冷却設備はマイナス60℃まで急速冷凍できるので、マグロなどの海産物を新鮮なまま、長距離にわたって輸送することを可能にしています。スーパーに並んでいるバナナ、キウイ、パイナップルなども、ほとんどがマエカワの冷却設備で運ばれているのですよ。例えば、バナナが検疫を通るためには繊細な温度管理が必要になりますが、私たちの冷却設備だと±0.1℃の温度コントロールができます。昔は輸入量が少なく高級だったバナナも、こうした技術で大量に運搬できるようになり、日常的に食卓に並ぶようになりました。

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世界に旅立つ船を見送る瞬間には、
他では味わえない感動がある

この仕事をしていて印象深かった出来事について聞かせてください。

入社して初めての施工現場はとても印象に残っています。当時は保守メンテナンス職で、現場の代理人を務めていました。マエカワの冷凍機を設置した船が完成し、初めて動き出す完工式の時、造船所やマエカワのチームメンバーみんなで見送るのですが、「自分が冷却設備の施工をしたこの船が、これから20年30年と動き続け、物を運んでいくんだ」と思うと感慨深いものがありました。
陸上の現場では、施工が終わった設備はそこにあり続けますが、船はもう日本に帰ってこないかもしれない。二度と会うことはないかもしれないのです。営業、施工、それぞれがやり遂げた仕事を思いながら船を見送る瞬間には、他の仕事では味わえない感動があると思います。

船舶のケミカル分野にも参入。
SDGs達成にも貢献していく

船舶グループの今後の挑戦や展望について教えてください。

造船の現場でも、SDGsへの取り組みが広がっています。CO2削減のため、船の燃料をLNG(液化天然ガス)やアンモニア、水素に転換していく動きに合わせて、私たちも新市場開拓を進めているところです。
現在は、LNGのガス圧縮機製造・販売といった、冷凍機の枠を超えた船を“動かす”部分にまで、事業のフィールドを広げています。船舶部門とオイル・ガス&ケミカル部門の技術を結集し、若手のプロジェクトメンバーが中心になって受注に結び付けました。マエカワには、このような新事業にも若手が参加でき、自分からやりたいことを発信すれば応援する風土があります。これから入社される皆さんと一緒に、マエカワの総合力で、冷却にとどまらない新市場を開拓していきたいと思っています。

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